【Google日本語入力】インストールは危険？アプリの安全性と入力方法を調査！

なぜ、Google日本語入力は危険だと言われているのか

「Google日本語入力」が危険視されている理由は色々とありますが、最もネット上で広く指摘されているのが個人情報を無断で外部に送信している、というものです。なぜそういった疑念が持たれているのか、その根拠として挙げられるのがAndroid端末の警告メッセージです。

Androidのスマホやタブレット端末にGoogle日本語入力アプリをインストールする際、「このアプリは個人情報を収集します」といったニュアンスのメッセージが表示されます。

その警告メッセージの表示こそが、Google日本語入力を危険視する大きな根拠になっており、Google日本語入力を使って、入力もしくは変換した言葉はユーザーの知らない間に外部の流出してしまうのでは、という疑惑の根源になっています。

Androidに限らずOSによっては、安全性が認められているアプリについても、実態とは異なる警告メッセージを出します。OS側がアプリの仕様に少しでも違和感を覚えたら、警告メッセージを出す傾向が近年増えてきているのも実情です。

またパソコンにGoogle日本語入力をインストールする際はセキュリティ関連の警告メッセージは基本的に出ないため、Android端末特有の仕様だと受け取るのが無難です。

IMEアプリの中にはユーザーの入力内容を送信している疑いが否定できないものがあり、、そういったアプリについては公に利用停止が広くアナウンスされています。

一方Google日本語入力については公的な機関からも具体的な危険性は指摘されておらず、特に初期設定のまま活用しても情報流出が起きる心配はないと、解説されています。

整理するとGoogle日本語入力を危険視する意見に具体的な根拠は乏しく、あくまでネット上の噂に過ぎず、Android端末の仕様で出た警告メッセージが拡大解釈されて雪だるま式にネガティブなイメージが広がってきた、という事でしょう。