大人気SFファンタジー「GIGANT」
「GIGANT」は、奥浩哉が描いたSFファンタジーです。2017年から2021年まで青年漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」で連載され、単行本全10巻で完結しました。
奥浩哉は数々のSFファンタジーを手がけており、「GIGANT」も累計発行部数140万部を超えるヒット作になりました。ここからは、あらすじのネタバレになります。「GIGANT」の主人公は、零という名前の男子高校生です。
夢は、映画監督になることです。零はAV女優パピコの大ファンで、DVDも購入しています。ある日、零はパピコを中傷するビラを発見します。夜中にビラを撤去している最中に、パピコ本人と出会います。大ファンだと名乗ると、二人の仲は急速に進展します。
その頃、世間ではETEという投票サイトが問題になっていました。非常識な予言に投票して、1位になったら超常現象により実現されるシステムです。
ETEにより、破壊神サタンが生まれ、人類を次々と襲います。パピコは謎の老人により、巨大化する機械を取り付けられてしまい、サタンと戦うようになりました。
大人気キャラクターパピコ
パピコは「GIGANT」に登場するヒロインです。ピンクに染めた髪はショートカットで、Jカップの持ち主です。ノースリーブと短パン姿で、肌の露出が多いファッションをしています。パピコは、未成年の零と恋人関係になりますが、一度は別れを選びます。
その後、未来人たちからサタン滅亡計画を聞かされ、協力することを誓います。パピコはキュートなキャラクターなので、男女を問わずにファンが多いです。
中には、パピコのコスプレを楽しむ女性もいます。最終回で、零は映画監督になっていて、パピコを主演とした映画を撮ります。
ラブロマンスの要素が強いハッピーエンドなので、ファンは大満足しました。尚、作中で、零はパピコを「ちほさん」と本名で呼んでいます。二人の親密度が伝わってくる微笑ましいエピソードです。
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