モヤさまの福田アナは何故早々と打ち切りされてしまったのか?

テレビ番組・芸能

3代目福田アナの評判

先任の2人に対し、3代目の福田アナは、大人しく常識的な雰囲気の女性です。大江のような女王様感もなく、狩野のようなぶっ飛びキャラでもないので、やや地味な存在として視聴者には映ったかもしれません。

習い事を多数経験していて、多芸多才ではあるものの、アピールにインパクトがなく、最後まで素人感を引きずってしまったことは否定できません。このため、視聴者の一部からは「福田アナはつまらない」という不満が噴出しました。

たしかに、「ではこの店に入りましょう」など陳腐なコメントしかできず、さまぁ~ずの2人に何とか食い込もうと必死に寄り添う姿は、痛々しいと思える時もあったでしょう。

福田アナはモヤさまに適任ではなかったのか?

久米島で福田アナに初めて会ったときは、三村が「可愛い!」と好意的に迎えていたものの、単調なリアクションしかできない福田アナに対して、次第にさまぁ~ずの2人も持て余してしまった感があります。

福田アナは後任が決まっていなかったにも関わらず、卒業を余儀なくされ、悲しみに暮れていました。福田アナが卒業してモヤさまの番組から消えた後も、しばらくの間後任が決まらず、交代で様々なタレントが代用されていたのです。

さまぁ~ずの2人は、大江と狩野のキャラが立ち過ぎて、女子アナに頼り過ぎてきたため、比較的地味な福田を持て余してしまったのではないでしょうか?

タモリが「ブラタモリ」でNHKの地味な女子アナを上手く使っていたように、さまぁ~ずも真剣に福田アナのイジり方を工夫していたら、福田アナの良さを引き出せていたかもしれません。

謎が残る福田アナのモヤさま卒業

福田アナは卒業前の番組内で「悲しい」を連発してきましたが、その本心は明らかではありません。

さまぁ~ずが使い辛い福田に対して冷たくなり、福田自ら卒業を希望したという説もあります。いずれにせよ、後味の悪い幕引きとなりました。

4代目田中アナは、楽しく続けられるよう祈る視聴者は少なくないでしょう。