斬魄刀と卍解!その威力について
死神とは現世で死んだ者が虚となってしまわないよう、監視および誘導するための存在です。虚とは死後なんらかの思いや念を持ったまま現世に存在し続けた魂が変化したもので、さまざまな不都合を起こしてしまうことから死神が対応しなければいけません。
ブリーチには多くの死神が登場しますが、主人公の黒崎一護はもちろん、人気の護廷十三隊の隊長たちの卍解について紹介します。
卍解とは、斬魄刀の能力を開放させる始解を第一として、第二形態のことをいいます。その能力は各斬魄刀によって異なるため、未知数ともいえるでしょう。
まずは、やはり本作の主人公である黒崎一護の斬魄刀斬月から「卍解・天鎖斬月」についてです。黒い日本刀のような刀と長くて黒い死覇装を身に纏う姿、それが黒崎一護の卍解です。
通常とは逆で、一護の霊圧を凝縮するという形で小さくなり、そのため戦闘力もスピードもアップしています。高速戦闘向きの刀ともいえ、一護の戦闘スタイルともぴったりです。
隊長たちの卍解はカッコいいものばかり
護廷十三隊とは、尸魂界という死神が住む死後の世界に存在する死神たちの組織です。霊王なる存在を守る役目もあり、ストーリーが進むにつれてそのキャラの人数はどんどん増えていきました。
その中でも人気の各隊の隊長たちの斬魄刀と卍解について紹介します。まず、護廷十三隊最強であり隊長たちをまとめる重鎮、一番隊隊長・山本元柳斎重國の斬魄刀「流刀若火」の卍解は「残火の太刀」です。
卍解すると焼け焦げた太刀が現れますが、これは始解のときに纏っていた炎を小さな刀に押し込めているせいで発動時は異常乾燥を起こし、それは元柳斎の未をも蝕むということです。
その元柳斎の後に一番隊隊長となるのが元八番隊隊長である京楽春水です。その斬魄刀は「花天狂骨」、卍解は「花天狂骨枯松心中」といいます。
男女の心中物語のなかに引きずり込むというもので、敵を男性、春水を女性として見立て、強制的に引きずり込んでしまうため、誰も逃れることはできません。
段階的に進んでいくため、ひとつ避けても次があるので逃げ切ることは不可能です。
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