そもそも眼帯ってどんな時に使う?
名前は有名ですが、眼帯を使ったことがないという人もいるかもしれません。目を怪我したり腫れたりすることがなければ使う機会がないからです。
眼帯とは、ガーゼやあて布の両端にゴムまたは紐がついているもので、耳に掛けて片目をあて布で塞ぐ形です。目の手術の後や、怪我をした目を覆うという用途が一般的です。
日本では白色のあて布が主流ですが、欧米では黒色が一般的であることや、あて布をテープで顔に貼り付けることもあります。文化の違いが垣間見えますね。
なお、近年ではコスプレイヤー用のオシャレな眼帯が増えてきましたが、ここで取り扱う眼帯はあくまで医療用の白い眼帯について紹介します。
コンビニに眼帯が売っていないって本当!?
意外かもしれませんが、眼帯を売っているコンビニはほとんどありません。有名な大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)には眼帯は売っていませんでした。消毒液や絆創膏はコンビニでも買えるのに、眼帯はコンビニで買うことが難しいのです。
一部の医薬品は薬局に売っていても、薬剤師がいなければ購入することができません。それは薬事法という、医療用品の販売に関する法律があるためです。医薬品と同じく、眼帯も医療用品に該当するため、販売士や薬剤師がいなければ取り扱いが難しい商品とされています。
一部のコンビニでは販売士の資格を持つスタッフがいる等の理由から眼帯を売っているお店もあります。ただしかなり少数なので、どうしてもコンビニで眼帯を買わなければいけない時には数店舗のコンビニを回る覚悟が必要かもしれません。
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