実は打ち切りだった
なぜノノノノがそのようなひどい最終回を迎えてしまったかというと、打ち切りだったからです。作者の岡本倫さんもSNSでそのことを示唆していて、放り投げた結果として無茶苦茶な終わり方になったというわけです。
その理由としては物語の起伏が少なく単調で、人気が低迷になった説が有力です。
またノノが男性として出場するつもりだった2014年の冬季オリンピックで、女子のスキージャンプが正式種目になってしまったことが打ち切りを促した可能性があります。
単行本で修正された
ノノの胸が露わになっただけの週刊ヤングジャンプ本誌最終回ではあまりに批判が大きすぎたのか、単行本では加筆修正されました。
女性だとバレてしまったのはノノの夢の中の話で、実際はオリンピック代表に選ばれるという終わり方になっています。
それでもあまりに乱暴な終わり方を一度掲載してしまったという事実があるため、ひどい最終回を迎えた漫画として挙げられることは多いです。
スキージャンプよりも最終回のひどさの方が知名度が高いかも
ノノノノはスキージャンプを取り扱った珍しい漫画ということで、一定数のファンはいます。ただそれよりも、ひどい最終回を迎えた漫画として知られていることの方が多いかもしれません。
それほどノノノノの最終回のインパクトは大きいものでした。
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