【みんな!エスパーだよ!】漫画は打ち切り?最終回の感想【ネタバレ】

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笑えるSFファンタジー「みんな!エスパーだよ!」

「みんな!エスパーだよ!」を描いたのは、大ヒット作「デトロイト・メタル・シティ」の若松公徳です。下ネタ満載のギャグが得意で、本作品も笑えるシーンがたっぷりあります。

ここからはネタバレになりますが、「みんな!エスパーだよ!」の主人公は地方都市の男子高生です。

突然、人の心が読めるようになり、戸惑うシーンから物語はスタートします。クラスには憧れの女子生徒もいますが、恋愛に疎く、声をかけることもできません。

出典:https://netatopi.jp/article/1000334.html

やがて、地域に超能力を使える人間が増えて、事件が起こります。主人公の男子高生も巻き込まれ、対処するために能力を高めようとします。

ラストでは、主人公の男子高生はタイムリープで過去に戻ります。そして、憧れていた女子生徒を救おうとしますが、恋は実りませんでした。

けれど、後輩のギャルに想いを寄せられており、ハッピーな未来を予感させながら、物語はエンディングを迎えます。本作品の特徴は、シリアスなシーンでもギャグが多いことです。

ただし、男性向けの漫画なので下ネタも混じっており、苦手な方には向いていません。

「みんな!エスパーだよ!」の打ち切り疑惑について

「みんな!エスパーだよ!」は2010年から2015年の間に、単行本全8巻が発行されました。青年漫画は、連載が長期になる傾向があります。そのために、全8巻で完結した本作品には打ち切りの噂があります。

けれど、「みんな!エスパーだよ!」はドラマ化されたほどの人気作品です。ヒロイン役の夏帆は演技力に定評があり、ドラマは注目を浴びました。また、作者の大ヒット作「デトロイト・メタル・シティ」は全10巻で完結しました。

ほかの作品は10巻未満で終了しています。もしかしたら、作者は長期連載が不得手なのかもしれません。「みんな!エスパーだよ!」が全8巻で終了したのは、予定通りだった可能性が高く、打ち切りではありません。