【ツーリスト】映画のネタバレ感想!結末はどう評価された?【徹底調査】

知識

「ツーリスト」の概要とあらすじ

2011年にアメリカとフランスの合作映画として製作された「ツーリスト」は、元々はフランス映画「アントニー・ジマー」のリメイクです。セザール賞を獲得したこの作品が、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーによって生まれ変わりました。

約1憶ドルの予算をかけたというこの作品は、興行収入は全世界で約2憶7800ドルという大ヒットを記録しました。そのあらすじは、ジョニー・デップ演じる数学教師のフランクが、アンジェリーナ・ジョリー演じるエリーズに列車の中で声をかけられたことから、様々なトラブルに巻き込まれるというものです。

エリーズとヴェネチアの高級ホテルに泊まったフランクは、彼女の恋人で指名手配犯のアレクサンダーと勘違いされ、マフィアから追われる身になります。エリーズの正体や、結末への期待が一気に高まります。

「ツーリスト」の結末は?

エリーズの正体は捜査員でした。アレクサンダーからの手紙で呼び出された彼女は、マフィアのショーに捕まってしまいます。

ホテルで過ごした彼女のことが忘れられず駆けつけたフランクは、窮地に陥ります。間一髪のところで助かるフランクとエリーズ。アレクサンダーも別の場所で逮捕されましたが、その人物は偽物だったのです。

フランクは、エリーズの前で軽々と金庫を開けてみせます。そう、フランクこそアレクサンダーだったのです。フランクとエリーズは、大金と共に船に乗り去っていくのでした。

豪華なキャストとあちらこちらに伏線が張られたこの作品の結末は、誰もが驚くものでした。観た人の感想のなかには、おしゃれなヴェネチアの風景に見惚れる人や、どんでん返しのストーリーに驚愕する人もいました。