エルヴィン・スミスについて
まだ途中までしか見ていないという方はネタバレがありますので注意してください。
進撃の巨人に登場するエルヴィン・スミスは、第13代目の調査兵団団長で、判断力に長けており、自分の命はもちろん仲間の命を犠牲にしてでも目標の為に突き進む信念を持った強さが魅力的な人物として描かれています。
仲間からの信頼も厚く、まさにリーダーとして多くの読者からも愛されるキャラクターでした。
アニメでは声優さんの迫力もあってさらに魅力が増していたように感じます。そんなエルヴィンが死亡した漫画の84話は多くの読者に衝撃を与えました。
過去に悲惨な体験をしているキャラクターが多い進撃の巨人ですが、エルヴィンもそのうちの一人でした。
エルヴィンスミスの過去と真の目的
漫画14巻55話とアニメシーズン3の40話のネタバレがあります。
エルヴィンの父は学校で教師をしていました。学校で壁の外の人類は全滅したと子供達に話す父の言葉に疑問を持ったエルヴィンは、なぜわかるのかと父に問いかけました。
父はその場では答えず家に帰ってからある仮説を話してくれました。それは、壁外にも人類は存在し、王政によって人類の記憶は改ざんされた可能性があるというものでした。
子供だったエルヴィンは、何故父が家に帰ってから質問に答えたのかわからず、この仮説を外で話してしまいます。それを憲兵団に聞かれてしまいその日のうちに父は帰らぬ人となりました。
結果的に自分の手で自分の父を密告するという形になってしまったエルヴィンの過去は、悲惨といしかいいようがありません。
このことがきっかけでエルヴィンは、自分だけの目的を達成するために調査兵団に入団することになります。
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