カワサキ・バリオス
漫画『GTO』の主人公である鬼塚英吉が、『湘南純愛組』の主人公であった高校生時代には、さまざまなバイクを乗り回していました。
種類は違いますが、英吉が愛車にしていたバイクは、カワサキ製のバイクが多いことが特徴になっています。作品の初期の頃に英吉が愛車として使用していたのも、カワサキ製のバイクです。
カワサキ・バリオスというバイクに英吉は良く乗っていて、このバイクは現在では製造されていません。総排気量が200ccのバイクで、バリオスという名称は、ギリシャ神話に登場する神の馬に由来しています。
この馬がバリオスのイメージキャラクターになっていて、バイクの燃料タンクにも馬のイラストが描かれていました。カワサキ・バリオスの販売が開始されたのは1991年のことで、ネイキッドスポーツモデルのバイクとして売り出されました。
カワサキ・ゼファー1100
漫画『湘南純愛組』の作品後半で、鬼塚英吉が愛車として使用していたのも、カワサキ製のバイクです。ゼファー1100というバイクを愛車として使用していました。
ゼファーも現在では製造が終了しているバイクです。販売されていた当時は、排気量別に複数の車種がそろっていました。鬼塚英吉が乗っていたゼファー1100は、1992年から製造が開始された車種で、ネイキッドタイプのバイクです。
パイプ鋼管フレームを採用していて、丸目タイプのヘッドライトも搭載されています。空冷直列4気筒エンジンが使用されていることもこのバイクの特徴で、これらの装備はゼファーシリーズのバイクに共通しています。
ピックアップ