悟空とベジータの関わり合い
様々なメディアで悟空と肩を並べて登場するベジータですが、その関係性は壮絶です。エンターテイメント性が色濃くなったサイヤ人編に登場したキャラでベジータは初登場時、地球に侵略者として現れます。悟空の仲間をほぼ全滅させ、悟空自身も瀕死に追い込みました。
悟空とベジータは同じ純粋なサイヤ人であり、同じ惑星の出身です。ベジータは惑星の王子であり、優れた戦闘力を生まれ持った名実ともにエリート戦士です。
一方で悟空は下級戦士であり、初期の戦闘力は低め、王子である彼とは特に主従関係や血縁関係もない間柄です。闘いが大好きな孫悟空がビビる程、ベジータは圧倒的な戦闘力を持っており、仲間総出で死力を尽くしても倒す事が出来ない絶対的な強敵という存在でした。
ただナメック星編や人造人間編ではむしろ悟空の方が明確に実力が上になり、関係性が徐々に変化していきます。他のライバルキャラとは違い、ベジータは執拗に一方的に悟空をライバル視し、下級戦士に王子の自分が大差をつけられた事にコンプレックスを抱き続けました。
悟空に関わるだけでも、たくさんの登場キャラがいます
物語が進むにつれて悟空にはたくさんの家族、仲間が生まれていきます。奥さんのチチ、息子の孫悟飯や孫悟天、そして孫のパンです。ビーデルは義理の娘、サタンとも後半は親せき関係になります。
ヤムチャや天津飯、ピッコロやベジータ等、最初は敵対したキャラも闘いを通じて仲間になる等、まさに少年漫画の王道的関係です。
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