ドラゴンボール漫画名シーンランキング!名言、名セリフ、面白い場面、作中画像あり

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第1位!悟空をNo.1と認めるベジータ

名シーンランキング1位は魔神ブウとの最後の戦いの最中、初めて言葉に出して悟空がNo.1だと認めるシーンです。

誰も吸収していない魔神ブウに対し、1対1での戦いを挑む悟空。対抗できるのはスーパーサイヤ人3になれる悟空だけであり、ベジータでは勝機はありません。そこには触れずジャンケンで先に戦う順番を得る悟空でした。

しかしベジータは、自身では魔神ブウに勝てないこと、それには触れず先に戦う悟空の思いにも気づきます。サイヤ人のエリートであり、王子であるベジータはプライドのかたまりです。

スーパーサイヤ人3になって魔神ブウと戦う悟空を見ながら、初めて素直な気持ちを1人語りします。

「がんばれカカロット、おまえがナンバー1だ」。ベジータは敵対した時から共闘するまで常に悟空に勝てなかったことを認めるのです。

そして下級戦士であるはずの悟空がそこまで強くなれたのは、純粋に闘いが好きで楽しんでいるからだと。

結果的に相手の命を奪うことにこだわらない悟空のおかげで、ベジータ自身も人の心を持つようになり感謝もする場面です。

第2位!自らの命を犠牲にするベジータ

ベジータのシーンが第2位も入ります。

魔道士バビディに魔神化されることでスーパーサイヤ人2になったベジータでしたが、魔神ブウはいくらダメージを負っても復活し、倒す手立ては跡形もなく消し去る方法しかありませんでした。

スーパーサイヤ人2になったベジータでも、それほどの力を出すには命を燃やし尽くすしかなく、ブルマやトランクスを守るために自分を犠牲にすることを決意します。

戦場にかけつけたトランクスを巻き込まないため、そして自分が死ぬ姿を見せないために気絶させ、悟天と共にその場から離れるようピッコロに託します。

「お前は赤ん坊の頃からいちども抱いてやったことがなかったな…抱かせてくれ。トランクス、ブルマを、ママを大切にしろ」。

初めてトランクスを抱き寄せ、自分が死んだあとは代わりにブルマを守ってほしいと伝える場面です。ベジータの家族への愛情表現も初めて描かれました。

画像のように命を燃やし尽くして爆発したベジータは灰になり崩れ去ります。