ドーラの若いころの肖像画が美人すぎる!ジブリ人気作ラピュタのシータにそっくり

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豪快で情に厚いドーラに魅了されるファンは多い

天空の城ラピュタは、ジブリの初制作作品であり、宮崎駿の名を世に知らしめた名作でもあります。鉱山で働く機械工の少年・パズーのところに、ある日空から突然シータという少女が降ってくることから物語が始まります。

シータの持つ不思議な石「飛行石」を求め、政府特務機関のムスカ大佐を始めさまざまな人がシータを狙い、パズーとシータはその追っ手をかわしながら飛行石とシータの家系にまつわる謎を解き明かしていくというストーリーです。

空中海賊「ドーラ一家」の女首領・ドーラは、シータの飛行石を狙う者の1人。幻の天空王国ラピュタのカギが飛行石であることから、飛行石を手に入れラピュタの財宝に辿り着こうと画策しています。当初はパズーとシータの敵であったドーラ一家ですが、ムスカに捕らわれたシータを助けようとするパズーと手を組み、ムスカからシータを奪還。その後パズーとシータはドーラ一家に仲間として迎え入れられ、共にラピュタの謎に迫っていきます。

その豪快な立ち居振る舞いや情に厚い性格から、ドーラ一家のメンバーはもちろん、パズーやシータからも慕われる存在であるドーラ。シータを捕らわれ意気消沈したパズーはドーラにけしかけられなければシータ奪還を行動に移せなかったはず。シータ奪還の助力を願い出たパズーにドーラが言い放った「40秒で支度しな」はラピュタにおける名言の1つです。

このようなインパクトのあるキャラクター像で、ドーラは非常に多くのファンを魅了しています。

ドーラの若い頃はシータに似ている?

ドーラは50代。ドーラ一家のメンバーにはドーラの実子が3人おり、息子たちからは「ママ」と呼ばれています。見た目は恰幅の良いおばさまですが、実は若い頃は非常に美人でした。

シータがパズーにこれ以上迷惑をかけないため、黙ってムスカに捕らわれたときの心境をおもんばかったドーラは「男を助けるためのつれないしぐさ。あたしの若い頃にそっくりだよ」と話しています。この発言に対し、息子たちは「ママのようになるの?あの子」とびっくりしていました。

今のドーラとシータでは似ている部分がほとんどないため、息子の驚きは無理もないでしょう。しかし、息子も知らないドーラの娘時代の姿が確認できるシーンがあるのです。