ガッシュ父はゴーレンを3人掛かりで倒す?人気アニメ作品金色のガッシュベル主人公父考察

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バオウザケルガの生みの親

ダウワン・ベルは、ガッシュの最強の呪文である、バオウザケルガの生みの親ということが判明しています。そして、自らの老いによってバオウザケルガをコントロールしきれなくなったため、ガッシュに引き継がせたという経緯があります。

また、魔物との戦いで、魔物界に危機をもたらす強敵に対抗するため、ガッシュの兄のゼオンを無慈悲に鍛え上げたのもダウワンです。ただ、過酷な運命に従わせる息子に対して涙を見せる一面もあるため、王としての使命感を持った、良い父親と言えるでしょう。

魔物の戦いでは、全ての魔物が霊体になり、肉体がある状態に戻るかどうかは新しい王に委ねられます。そのため、ダウワンも一度は霊体になっていましたが、最終的には王となったガッシュのおかげで肉体を取り戻し、息子の戴冠式に同席しています。

世界に振り回されたひとり

魔物の戦いは、魔物の意思とは関係なく内容が決まり、ダウワンも例外ではありません。バオウザケルガを戦いに持ち込まないよう、ガッシュに引き継がせるという対策をしていますが、最終的にはガッシュも参加者に選ばれています。

そのため、ダウワンも魔物の戦いを開催する世界に振り回されたひとりということです。