破壊の暴君の名を持つミリム
転スラの登場人物におけるミリム・ナーヴァは、最古の魔王の1人で、破壊の暴君(デストロイ)という称号もあります。見た目は可愛らしい15歳くらいの少女ですが、その正体は竜魔人(ドラゴノイド)です。
物語の中でミリムは、転スラの主人公のリムルが作った街に遊びに来ます。しばらく滞在していましたが、ある日すぐに戻ると死亡フラグのようなことを言い残し、仕事に戻っていきます。
その後は操られてリムルと敵対する場面もありますが、実は操られているのはリムルと本気で戦って遊びたかっただけのお芝居です。
ミリムと魔王同士の戦いが何度かありますが、破壊の暴君という称号にふさわしく、死亡フラグも無視して生き残ります。
リムルなどを心配させるだけさせておいて、自由奔放にふるまう姿がミリムの魅力です。
魔王クレイマンの最期は?
転スラのキャラにおける十大魔王として登場したのが、クレイマンです。クレイマンは、元魔王のカザリームによって死体から作り出された妖死族です。
自ら戦うタイプの魔王ではなく、第三者を操ったり精神的に追い詰めたりする方法で敵と対峙します。ミリムを操って、魔王達の宴では嘘の証言を使ってリムルを処分しようとします。
しかしリムルの配下であるシオンは、精神攻撃を無効化できます。シオンに圧倒されたクレイマンは、最終的に自分がミリムたちに追い詰められていたことを知って暴走しますが、最期はリムルの「暴食之王」で魂も残すことなく消え去りました。
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