あらいで先生正体考察！名探偵コナン新出智明はベルモット？登場回からその理由を考察

あらいで先生初登場

最初にあらいで先生が、「名探偵コナン」に初登場したのは、コミック24巻file3「あと半年…」です。

毛利小五郎の体調が優れず、新出医院に一緒に行くコナンと蘭。そこで出会ったのが、新出智明だったのです。父の義輝と分担して患者の診察をしていました。

事件は、新出先生の父親である義輝が浴室で感電死し、その犯人が義輝の妻という衝撃の展開で幕を閉じました。この時、新出先生は単なる脇役にしか過ぎませんでした。

しかし、新出先生はその後も登場します。もしかすると、新出先生はこの先の重要人物となることがこの時から決まっていたのではないでしょうか。原作者の青山剛昌さんは伏線を張るのがとても上手です。

新出先生がとても正義感が強い人物ということも、蘭が新出先生のセーターに興味を持ったことにも理由があったのかもしれません。

おまけに、新出先生が初登場した24巻の背表紙にも新出先生のイラストが描かれています。きっとこの人物は再登場する。その正体を考察する読者も多くいました。

帝丹高校の校医として蘭やコナンの前に再び現れた新出先生。一体、いつからベルモットと入れ替わっていたのでしょう？もしかすると、校医として現れた最初からだったのでしょうか。

しかし、それは無理があります。それは、新出先生と灰原哀が接触しているからです。哀は、黒の組織のメンバーに近づけばその気配でわかります。

ですが、哀が新出先生に会ってもなんの反応もしませんでした。そのため、本物の新出先生であると考えられます。

ベルモットが新出先生になりすましたのは、コミック29巻file3「見えない恐怖」でした。コナン達が乗るバスがハイジャックされるというストーリーで、この時の新出先生はベルモットが変装した姿です。

なぜそう考察できるのかというと、それはコナンと共にいた哀がベルモットの気配を感じていたからです。新出先生が疑わしい理由は、乗客の中でコナンに接触しやすい人物というと新出先生しかいませんでした。

そのため、ベルモットが新出先生に変装していたと考察できるのです。青山剛昌さんのマジックには誰もが驚かされます。