破壊の暴君
「絶対的な力」を持つミリムは、「破壊の暴君(デストロイ)」として恐れられている存在です。
リムルと配下、ドワルゴンのペガサスナイツが苦戦した暴風大妖渦(カリュブディス)を、「(依代のフォビオを殺さないように)手加減」した「竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)」によって瞬殺しています。
カリオンと対峙した際には、「とっておき」の「竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)」を放ち、獣王国ユーラザニアの首都を更地にしました。
さらに、ミリムには「狂化暴走(スタンピート)」という自己防衛回路もあります。発動すると、制御不能となるためミリムは暴走してしまいます。かつて発動した際には「調停者」ギィ・クリムゾンと七日七晩に及ぶ激闘を繰り広げました。
ミリムとギィは、戦いを仲裁した精霊女王ラミリスと共に3人で「最古の魔王」となっています。
憤怒之王
アニメ2期の時点では明らかにされていませんが、ミリムは究極能力「憤怒之王(サタナエル)」を持っています。「憤怒之王」とは、怒りを動力として魔素を増殖させる能力です。
魔素を無限に増殖させることが出来ます。
竜眼
ミリムは「竜眼(ミリムアイ)」によって、相手が隠している魔素量などを見抜くことが可能です。しかし、「転スラ日記」では、「ミリムにとって都合の悪いものは見えない」とされています。
また、どんな小さな音でも聞こえるという「竜耳(ミリムイヤー)」も持っていますが、「竜眼」と同様都合の悪いことは聞こえません。
今後の活躍にも目が離せない
魔王ミリムは無邪気で可愛らしい見た目からは想像できないほど、「絶対的な力」を持っています。
アニメ2期の「魔王達の宴(ワルプルギス)」の後も「転スラ」の物語はまだまだ続くので、ミリムの今後の活躍に期待しましょう。
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