それいけノンタックってどんな作品?
「それいけノンタック」は1985年4月から1992年3月まで教育テレビで放送されました。
小学校1年生向けの社会科を題材にした教育番組で、子供にわかりやすく社会の仕組みを学んでもらおうというコンセプトのもと作られたといいます。
大好きなおばあちゃんからもらった魔法のメガネの力で学校や住んでいる町にある色々な物へ話しかけ、社会の仕組みをわかりやすく学ぶ事が出来ました。
のんびり屋の少年ノンタックのおっとりした口調や、物に話しかけるときにメガネを利用する呪文、「おでこのめがねで、デコデコデコリーン!」に懐かしさを感じる人は多いです。
実際にどんな感じの番組?
おでこのめがねの印象だけが強く、番組内容はよく覚えていないという人も多いといいます。
具体的にはノンタックが大好きなおばあちゃんにもらった魔法のメガネを使って、郵便ポストや電信柱などに話を聞き、電気がどうやって家庭まで届くのかや、郵便がどうして届くのかなど、社会生活を送るうえで基本となっている物の仕組みを教えます。
物に質問をしているときにはノンタックはメガネをかけており、周囲とは時間の流れが異なっているように色が変わるのもポイントです。出演しているのはノンタックとおばあちゃん、そして物だけというシンプルな構成でした。
シンプルだからこそ伝えたい社会の仕組みについてよくわかったのではないでしょうか。
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