打ち切りの後に連載が再開されたカフスの最新作「傷だらけの街」

打ち切りの後に連載が再開されたカフスの最新作「傷だらけの街」 漫画・小説

カフスの続編である「カフス 傷だらけの街」

「カフス 傷だらけの地図」の続編である「カフス 傷だらけの街」は、前作と同じように格闘技をテーマにした漫画です。「カフス 傷だらけの街」は、前作から2年を経過した世界が新たな舞台になっていて、前作にで活躍したキャラクターも多数登場しています。

そのために「カフス 傷だらけの街」を楽しむためには、まず前作の「カフス 傷だらけの地図」を読んだ方が、ストーリーもわかりやすくなります

「カフス 傷だらけの地図」の主人公は沢渡憂作という高校生ですが、彼は学校でいじめられているのを苦にして自殺をしてしまいます。

彼には幼いころに分かれた父親がいたのですが、父親も息子と同じ時期に拳銃で撃たれて殺されてしまうのですが、そこから物語が始まります。

息子に乗り移った父親の魂

自殺した死んだはずの沢渡憂作は命を取り戻しますが、生き返った憂作の中に入っていたのは、彼の父親である久宝龍二という男の魂でした。

一度は銃で撃たれて死んだのに、自分の息子の体を借りて生き返った龍二は、沢渡憂作としてもう一度高校生活を始めることになります。

この作品の面白いところは、いじめが原因で自殺してしまった沢渡憂作の体の中に、最強の喧嘩屋であるチンピラの久宝龍二の魂が乗り移ったところです。

自殺してしまった沢渡憂作は、学校の不良生徒にいじめられたことが原因で自殺してしまったのですが、龍二の魂は乗り移った憂作は逆に不良学生たちを叩きのめしてしまいます。

このようなドラマチックな展開がこの物語の大きな見どころになっています!