賛否両論の反響
「十字架のろくにん」を描いたのは中武士竜です。「別冊少年マガジン」に所属しており、期待の新星として活躍しています。
本作品は、あまりにも残酷な設定のために、センセーショナルを巻き起こしました。冒頭のいじめが残虐な上に、俊に降りかかった事態が悲惨で、救いようがないからです。
唯一の救いは、俊を指導する祖父の存在です。けれど、いじめていた5人の非道ぶりは矯正されていません。俊の熾烈な復讐が続きます。
ネット上では「俊を応援したい」「おじいちゃんかっこいい」という感想が寄せられています。一方で、「あまりにもグロい」「両親と弟がかわいそう」という声も多いです。
俊が復讐を遂げるのかどうか、読者の大半が気にかけています。2020年に第1巻が発行され、2021年12月に第5巻が刊行されました。
最終話のラストを知りたい読者は多いのですが、連載は完結していません。俊の復讐劇は始まったばかりで、ハラハラするストーリー展開が続いています。
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