エヴァアスカの気持ち悪いの意味は?ネタバレあり!ラストのアスカの発言の意味考察

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エヴァンゲリオン

エヴァは過去に数回映画化されています。記憶に新しいであろう「シン・エヴァンゲリオン」より以前、TVシリーズの放映終了後、TVシリーズの結末を異なる観点からリメイクした映画が制作されました。「シト新生」と「Air/まごころを君に」の2部構成で作られたこの映画シリーズは「旧劇場版」と呼ばれています。

そしてこの旧劇場版の結末にある1つのシーンが物議を呼び、今なおファンの間でさまざまな考察が行われているのです。

エヴァンゲリオン旧劇場版の結末ネタバレ

全ての使途を倒したネルフ。サードインパクトを起こし、人類補完計画を遂行しようとするゼーレは、役目を終えたネルフを制圧するため自衛隊を投入し攻撃を始めます。シンジを守り逃がしてミサトは死亡。そのほかにも多くのネルフメンバーが倒れて行きます。

長らく精神衰弱状態だったアスカは復活を遂げ、ゼーレによって投入された複数体のエヴァシリーズ(量産型)に弐号機で単身立ち向かいます。しかし、量産型を次々と倒し、あと一歩と言うところでロンギヌスの槍が弐号機の片目を貫通。一気に形勢は逆転し、弐号機は量産型にズタズタに引き裂かれてしまいました。初号機に乗り込みそんな弐号機の状態を見たシンジは絶叫。

初号機を依代としてサードインパクトが発生しつつあるその頃。右手にアダムを移植したゲンドウはレイと融合しようと試みますがレイはこれを拒否。レイはアダムを取り込みそのままシンジの元に向かいリリスに還って巨大化、初号機ごとシンジを取り込みます。

全ての人が溶け合い1つになっていく世界の中で、リリスはシンジに世界の在り方を委ねます。シンジは人類が全て1つになる補完計画ではなく、個々の肉体に還ることを選択しました。これにより、リリスやエヴァたちは崩壊し、赤い水に覆われた地球にシンジとアスカだけが残りました。

シンジは唯一の他人となったアスカの首を絞めてしまいますが、目覚めたアスカにそっと頬をなでられその手を止め泣きます。そんなシンジの様子を冷めた目で見るアスカは一言「気持ち悪い」と呟くのです。これが旧劇場版の結末ネタバレです。