ピクシス司令が残した名言
人間的な評価が高くカリスマ性も持ちあわせるピクシス司令は、数々の名言を進撃の巨人の漫画・アニメの中に残しています。
トロスト区奪還作戦のときには、巨人に追い詰められこれ以上の進行を許すことができない瀬戸際に立たされます。
そこでピクシスは、「われわれはこれより奥の壁で死んではならん。どうかここで死んでくれ」と部下たちに言い放ちました。
兵団がそれよりさらに壁の奥で死ぬとなると、巨人もそこまで侵入してしまうということ。
ピクシス司令はそれだけは絶対に避けなければならないと考えていて、自分が部下にどう思われようと、たとえ悪魔と呼ばれても使命を果たすという強い覚悟が伺えます。
真意を理解した部下たちはその後体制を立て直し、さらに奮闘しました。
エレンが得体の知れない巨人と化してしまった時、兵団に殺されかけます。すんでのところで止めに入って、「よさんか、相変わらず図体の割には小鹿のように繊細な男じゃ。お前にはあの物の見事な敬礼が見えんのか」とアルミンの敬礼を見るよう促すピクシス。
真摯な姿勢で命をかけて訴えている若者の本質を見抜き、チャンスを与える良きリーダーです。
格好良いじいさん
最後はお酒と一緒に獣の巨人の脊髄液を飲まされ、無垢な巨人となったピクシス。アルミンによって命を絶たれたシーンは、多くの進撃の巨人ファンの涙を誘いました。
柔らかい頭で物事の本質を捉え、善悪の判断を常にフェアに行う性格は、好感度が高いです。アニメや漫画でも、特に人気のある愛すべきキャラクターです。
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