ほぼ確実に打ち切りではない
ハンツートラッシュはメインヒロインである萩原千聖が卒業するという、高校を舞台にした漫画によくある終わり方を迎えています。
そしてストーリーとしては特に不足している要素はありません。急に駆け足になったような部分もなく、ゆっくりじっくり終わりを迎えた形です。
どちらかというと惰性によって引き延ばされているイメージを持たれがちで、最新刊で最終話だということを知り、ようやく終わったかという感想を抱いた読者もいるほどです。
したがって打ち切りによって終わらせられた可能性はほとんどないでしょう。
打ち切りではないものの
基本的にハンツートラッシュは、主人公の浜路洋平を中心に、ヒロインの萩原千聖、速水真紀を始めとする女性キャラクターと、少しセクシーなやり取りを繰り返していくものです。
そして恋愛漫画でもあるので、洋平がどちらのヒロインを選ぶのかが注目されていたポイントでした。また選ばれた方のヒロイン、特に千聖とのより濃密なシーンが期待されていた傾向があります。
けれど実際蓋を開けてみると、どっちつかずではっきりしない終わり方となっています。そのため打ち切りでこそないものの、18巻続いた長寿漫画の終わりとしては不完全燃焼を感じた読者は多いです。
特に悪い要素はない漫画
ハンツートラッシュは終わり方には賛否両論ありますが、基本的には特に問題のある部分もなく、画力を始めとして全体的にクオリティが高い漫画です。
またすでに完結しているので、ハンツートラッシュの一番の弱点とも言える、いつ終わるのかわからない感覚を味わわずに済みます。
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