始まりは島にいる人間が消失するなぞの事件が多発する
ゲームを舞台にした島から帰還したときに、島の人々が痕跡を残さずに消失するという事件が起きます。
その発生件数が無視できないほどに増えたことから、ハンター協会が捜査に乗り出したというのがキメラアント編の最初です。
ネテロの自爆によってキメラアントは壊滅する
ハンター協会が血眼になって組織の中心を探している最中に、リーダーと思われる人物を発見しネテロが向かいます。
そのネテロが見たリーダーと思われる人物は見た目は蟻だがほぼ人間と同じ姿をしているだけでなく、多くの人間を食べた影響なのか人間の言葉も話すことができることがわかります。
なぜこの島にいるのかを聞いたが、このリーダーと思われる人物は記憶を失っており名前と島にいる理由すら忘れている状態ということがわかります。
リーダー同士の話し合いで解決できればよかったのですが、残念ながら人間を食べ物としか見ていないという地点で決裂し戦いに入ります。
人間風情で我に叶うはずがないといった通りに、ネテロは自身の念能力を使って強撃をしたが傷一つつけることができない状態に陥ります。
ネテロはこのままでは人類の未来が失われると考え、事前に用意していた最終手段を発動します。それは自身の心臓の停止とともに爆発する爆弾を仕込んでおり、敵と一緒に自爆することを決めます。
自爆を悟られないようにするために談話を再び開始したときに、自身がまだ若かりし頃の依頼でキメラアントの子供を見たことを思い出します。その時に子供の親から名前を聞かされ、その時に目の前にいる人物がその時の子供だと認知したわけです。
記憶を失っていたリーダーはその話を聞いて自身の名前について問いただしたときに、隙を突くために自分の名前がメルエルということを伝えます。
そして名前を聞いて安心した一瞬をついて、自身の心臓の鼓動を停止させ爆弾を爆発させます。その威力は周囲一帯を吹っ飛ばし、メルエルも爆発に巻き込まれて重傷を負います。
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