【カオスヘッド】ネタバレ注意！ゲームストーリーの感想｜アニメの評判は？

次々と起こる事件！

主人公の西條拓巳の周囲ではたくさんの事件や事故が巻き起こることになり、奇想天外な事態へと発展していきます。若者の街として知られる渋谷が舞台であり、常に賑やかで活気に満ちている現実とはかけ離れたことが次々と発生します。

まず第一の事件は、9月7日に起きた集団自殺です。まだまだ若くて将来のある高校生5人が一緒にビルから飛び降り自殺を図るというショッキングな内容。不思議なことに自殺した高校生から遺書は見つからず、親族に聞いても自殺するような兆候は一切なかったということです。

この何とも悲惨な事件が起こって間もない9月17日には次の珍事が起こります。渋谷駅からほど近い場所で男子高校生が殺され、その被害者の胃の中には胎児がいたという事件。

DNA鑑定の結果、胎児と高校生との間に血縁関係はなく、その後の調査で胎児は何者かによって入れられたことが発覚しました。

高校生5人の集団自殺や胎児を胃の中に押し込まれた男子高校生の殺人事件以外にも、渋谷区円山町や渋谷駅トイレ、渋谷川などで悲惨な殺人事件が発生します。

いずれの事象にも共通しているのが発生場所が渋谷周辺であることに加えて、自殺他殺を問わず動機が不明という点。西條拓巳と一連の事件の関わりについては、引きこもりに近い生活を送る彼が次の事件を暗示するかのような画像を入手できるという不思議さです。

これらの事件はニュージェネレーションの狂気（ニュージェネ）と称され、殺人や自殺など過激するぎる描写が指摘されたケースもあります。また、放送局の中には、注意すべき項目が多いとして報道の自粛を決定するところも少なくありません。