【エデンの檻】ネタバレ注意!最終回の感想|漫画を無料で読む方法はある?

漫画・小説

サバイバル少年漫画「エデンの檻」

「エデンの檻」は、2008年から2013年までに連載されたサバイバル少年漫画です。

グアムからの修学旅行の帰りに、高校生たちが飛行機事故に遭い、不思議な孤島でサバイバルをはじめます。なぜなら、その孤島には絶滅したはずの動物が存在していたからです。しかも、生き残ったクラスメイトたちは極限状態に陥って、理性を失います。

さらに、恐ろしい奇病が蔓延したために、危機に直面します。実際に、命を落とす登場人物もいて、グロテスクなシーンは衝撃的です。可愛らしい絵柄の女性キャラクターも登場しますが、スリルに満ちたストーリー展開が止まりません。主人公の男子高校生と、幼なじみの美少女は、何度も命の危険にさらされます。

作者の画力は高く、迫力のあるシーンが続きます。動物の描写も丁寧で、孤島の絶景はリアリティがあります。

「エデンの檻」の結末について

「エデンの檻」は21巻で完結しましたが、打ち切りの可能性があります。その理由は、読者の間では結末の評価が真っ二つに分かれているためです。唐突な終わり方に感じた読者は、たくさんいました。

ここからはネタバレですが、「エデンの檻」のラストは新天地を求めて船出をするシーンです。仲間たちと協力し合えば、異常な孤島を脱出できるというセリフも書かれており、少年漫画らしい終わり方とも言われています。

ところが、「エデンの檻」では幾つもの謎を残しながら、まったく伏線を回収していません。さらに、主人公の母親が「夢を見ていた」というシーンもあり、「夢オチなのか」と思う読者もいました。

そのために、「終わり方に納得できない」とレビューを書く読者は多いです。話を広げ過ぎて、うまくまとめることができなかったのかもしれません。