調査兵団と巨人たちの壁を巡る戦い
獣の巨人が指揮する格好で、鎧の巨人・ライナーと超大型巨人・ベルトルトが壁の中で調査兵団と戦い始めます。戦うことの意味や覚悟を口にしたベルトルトは、超大型巨人になって牙を剥きます。ベルトルトを倒すべく、超大型巨人に近づく調査兵団の頭脳・アルミン。
アルミンの作戦に気づくことができないベルトルトは、エレンによって超大型巨人から引っ張り出されてしまいます。手足を切り落とされ、万事休すのベルトルト。
ベルトルトによって全身を焼かれたアルミンは黒こげですが、まだ生きています。リヴァイ兵長の判断で注射を打たれ、巨人化したアルミンに食べられる形で、ベルトルトの人生は幕を下ろします。
ライナーやアニの名前を呼び、助けを求めるベルトルト。巨人化したアルミンに噛み砕かれ、能力を取り込まれてベルトルトは死亡しました。
争いを好まない本質とは裏腹に覚悟を決めて戦った結果がこの最後という事実に、多くのファンが涙しました。
進撃の巨人の中でも特に悲しいベルトルトの最期
おおらかでおとなしいベルトルトの正体は、超大型巨人でした。始祖の巨人を奪還し、パラディ島の人類を根絶やしにする目的で調査兵団と戦いますが、最後は戦いの後死亡。
悲しい運命を背負った死は、正義やそのための犠牲・立場・優先すべきことの違いでもたらされる悲しさなど、たくさんのことを問いかけています。
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