劉海王と範馬勇次郎の戦い！人気アニメ刃牙中国最強劉海王の強さ考察

初戦で範馬勇次郎と対戦する

劉海王は、大擂台賽トーナメントの第1試合目で、地上最強の生物である範馬勇次郎と戦います。

範馬勇次郎は海王ではありませんが、地上最強ということで、ゲストとして大擂台賽に招かれています。その2人が対峙した際には、劉海王の方が大きく、善戦する可能性はありました。

しかし、実際の結果は、範馬勇次郎の圧勝です。戦闘が開始した瞬間に、顔のエラ部分に勇次郎の手が入り、そのまま顔の皮膚が全て剥がされてしまいます。

そして、戦闘を止めようと飛び入りした烈海王を利用する形で、不意打ちの蹴りをしかけますが、勇次郎の服を破っただけで、止めを刺されてしまいます。最終的には、勇次郎に触れることができないまま、惨敗してしまいます。

劉海王は、決して弱いキャラクターとは言えません。ある程度の強さを持った相手だと、善戦をしたかもしれません。しかし、相手が範馬勇次郎だったのが運の尽きでした。

また、物語上、劉海王の後には、郭海皇が控えていました。郭海皇は身体が小さく、腕力ではなくテクニックを駆使して戦うキャラクターです。そして、郭海皇は勇次郎と善戦します。

その郭海皇が活躍する伏線として、劉海王が利用された可能性が高いです。実際に郭海皇は、強さを求めるために、劉海王のような筋骨隆々の身体を捨て去ったという描写があります。

劉海王は、100歳を超えてもなお、逞しい肉体を維持している上に、強さを証明するシーンもあるため、実力者であることには間違いないでしょう。

しかし、範馬勇次郎相手では、到底太刀打ちできないレベルでした。ただ、他の海王相手であれば、善戦する可能性はあります。