日常の中に戦争があることの悲惨さを教えてくれる、この世界の片隅に
2016年公開の「この世界の片隅に」も名作との評判が高い戦争アニメです。この作品の特徴は、日常生活の中の戦争を描いたシーンです。
戦争に反対だとか賛成だとか、そういう事以前に、生活の中に当たり前のように戦争がある事が描かれています。
主人公が腕を失うシーンや、原爆投下の描写など、悲惨なシーンも少なくありませんが、ラストがハッピーエンドな事もあって、上述の2作品に比べ、全体的に明るくほのぼのとした雰囲気の作品です。
戦争とは悲惨なものである事の再認識
紹介した3作品にはいずれも悲惨なシーンが含まれていますが、戦争の本当の姿を伝える物だと言えます。
戦闘をフィーチャーした娯楽作品も良いですが、時には戦争の悲惨さをリアルに伝える映画を見て、世の中が戦争に向かわないようにするにはどうすべきか考えてみては如何でしょうか。
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