バキシリーズ 順番は?アニメ、漫画のストーリー時系列、読むべき順番は?

漫画・小説

バキシリーズはロングヒット格闘技漫画

バキシリーズとは、格闘技をテーマにした少年漫画です。作者の板垣恵介は大の格闘技ファンで、実際にボクシングや少林寺拳法などを習得した経験があります。

そのために、格闘シーンはリアリティがあり、とても読みごたえがあります。

1991年に秋田書店「週刊少年チャンピオン」で連載が始まった「グラップラー刃牙」が、バキシリーズの第1部です。ここからは、ストーリーのネタバレになります。

本編の主人公・範馬刃牙は、格闘家である最強の父・勇次郎を倒すことを目標に、厳しい鍛錬を行っています。本編の冒頭は地下の闘技場から始まり、刃牙が無双状態で勝ち上がるシーンが描かれています。

圧倒的な強さを見せて、刃牙は周囲から注目されますが、過剰に意識しないところが魅力の一つです。また、効率よく食べ物を消化するための方法など、細かいノウハウも描かれています。

三十年を超える連載期間

バキシリーズ第1部「グラップラー刃牙」は1991年に連載が始まり、1999年に全43巻で完結しました。

第2部「バキ」は1999年から2005年まで全31巻、第3部「範馬刃牙」は2006年から2012年まで全38巻、第4部「刃牙道」は2014年から2018年まで全22巻が発行されました。第5部「バキ道」は2018年からスタートして、2022年1月に12巻が刊行され、現在も連載中です。

ほかに、外伝やスピンオフ漫画も発売されています。バキシリーズは三十年を超える長期連載の格闘技漫画で、累計発行部数は8500万部を突破しています。

また、「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」は、テレビアニメ化も実現しました。ほかにも、ゲーム化など複数のメディアミックスに成功した大人気作です。