ミカサとエレンの最後
ミカサも巨人との戦いの中で何度も命を落としそうになりますが、結局最後まで生き残りました。ミカサと強い絆で結ばれたエレンの最後も、複雑な感情を抱かせるシーンになります。
エレンを殺したのは、ミカサ。実はそれはエレンが描いた通りの結末でしたが、やはり悲しさに包まれる世界の象徴のようです。
他に選択肢はなかったのかといまだに議論は尽きませんが、エレンが選んだ現実は、誰にも否定はできません。
大切な人を守るために残酷な運命を受け入れなければならない悲しさは、進撃の巨人の根幹をなす世界観。
ただ人間が巨人に食い殺されているわけではなく、長い歴史や運命がより物語を悲しくさせます。
トラウマ級の残酷シーンも進撃の巨人には必要だった
正体不明の巨人に人間が食い散らかされる描写は、アニメの世界でも堂々と描かれました。飛び散る血飛沫は、目を背けたくなるほどです。
常に死を傍に置いて受け入れているエレンやアルミン・ミカサの悲壮感も、この物語の見どころ。
残酷なシーンも、この世界観を表現する一端として、必要なものです。
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