【熱海の捜査官】ネタバレ注意！最終回のあらすじと結末の考察【ドラマ】

主題歌は最終回を暗示している

「熱海の捜査官」の最終回を語るうえで外せないのが、東京事変による主題歌「天国へようこそ」です。

「天国へようこそ」は監督の三木聡や、ドラマ制作スタッフからの要望を受け、椎名林檎が台本だけを読んで書き下ろした楽曲です。

その世界観は、監督自ら「『天国へようこそ』の歌詞に『熱海の捜査官』のすべてが集約されている」と絶賛するほど。最終回でもクライマックスに使用されていました。

歌詞は英語によるものですが、「境界線を越える」「僕は死んだ」など、本編の展開をぎゅっと凝縮したような内容が歌われています。

歌詞をじっくり読みこんだ後本編を見ると、新たな発見があるかもしれません。

「熱海の捜査官」はさまざまな伏線の仕込まれた、周回必須のドラマです。背景美術やセリフなど、思わぬところに手がかりがちりばめられています。

放送当時から時間がたった今、再度見直すとまた違った真相が見えるかもしれませんね。