【熱海の捜査官】ネタバレ注意!最終回のあらすじと結末の考察【ドラマ】

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最終回ってどんな内容?

最終回は平坂歩(萩原聖人)と北島紗英(栗山千明)との格闘から始まります。そのさなか星崎剣三(オダギリ ジョー)が平坂に発砲、平坂は意識不明となり、南熱海総合病院へ運ばれます。

犯人の負傷と、行方不明だった女性徒の救出。星崎と北島も広域捜査庁に戻ることになり、それで南熱海市の事件は幕を閉じるはずでした。

しかし、永遠の森学園の入学式の日、星崎は東雲(三吉彩花)がまだ登校していないことを知ります。そこで星崎は、事件の中で繰り返し提示されてきた「2」の意味にたどり着くのでした。

それは平坂に共犯者がいるということ。その人物こそが東雲だと気付いたのです。星崎は東雲に会うために、北島の静止を振り切って駆けだします。

東雲はイエスノーランプを持って、亡くなったはずの新宮寺有朋(山中聡)が運転するバスに乗っていました。やがて停まったのは、事件の発端となったバスの消失地点。そこには星崎がいました。

バスは星崎を乗せると、トンネルの中へ入っていきます。主題歌「天国へようこそ」が流れる中、「今、ラインを越えました」という東雲のセリフで物語は結末を迎えます。

南熱海市は死後の世界?

過去に放送された「熱海の捜査官」最終回は、深夜ドラマながら大きな反響を呼びました。「ラインを超えた」とはどういうことか?南熱海市とはいったい何だったのか?など、今でもネットでは様々な考察がなされています。

その中でもSNSやブログでよく見られる考察が「南熱海市=死後の世界説」です。

劇中では、死んだ人間がなぜか生きていたり、南熱海市と死後の世界の関係性が示唆されたりします。また、車のナンバーに仕込まれた小ネタはは星崎の場合7292(なかつくに)、スクールバスは4392(よみのくに)。

そんな「あの世」を思わせる意味深な演出も、「南熱海市=死後の世界説」の要因でしょう。

多くの謎を残して終わる本編ですが、公式twitterでは本編を読み解くための10のヒントが出されています。物語をもっと深堀りしたくなったら、ヒントを頼りにしてみてはいかがでしょうか。