実際には打ち切りではなかった
では風塵乱舞は打ち切りだったのかというと、実はそうではないという意見もあります。
実は風塵乱舞が8話で終了となることは事前に決まっていたと公式サイトで明言されており、そもそも最初から8話構成でアニメが制作されていたのです。
一般的にアニメは短くても1クールは放送するものだと考えられていて、1クールは12話構成とされています。
そう考えると風塵乱舞は1クールにも満たないため打ち切りではないかと思われがちではあるものの、その背景には別アニメである七つの大罪スペシャルの存在がありました。
「七つの大罪 聖戦の予兆」全4話のあらすじを公開! - NEWS | TVアニメ「七つの大罪 戒めの復活」公式サイト
「七つの大罪 聖戦の予兆」全4話のあらすじを公開!
七つの大罪スペシャルは全4話構成なのですが、風塵乱舞はそちらと合わせて1クールになるように調整されていたのです。
このような理由から、風塵乱舞は打ち切りではなく予定調和だったことが判明しています。
そしてファンから期待されている3期の制作に関しては公式サイトなどから公表されておらず、今後の展開が期待されている作品となっています。
諸事情で話数が短く構成されていたことが打ち切りに見えた理由
このようにアニメ版アルスラーン戦記の2期である風塵乱舞は、話数が1クールにも満たない短さや話の内容が薄くなってしまっていることなどから打ち切りエンドのように思われています。
ただ実際は最初から予定通りの話数だったとされているため、決して打ち切りではなかったのです。