アニメ版アルスラーン戦記の2期について
アニメ版アルスラーンの2期はサブタイトルである「風塵乱舞」で呼ばれることもあるのですが、主に原作である小説の5巻から6巻、そして漫画版の6巻から10巻までの内容がストーリーの元となっています。
ただその内容については原作版や漫画版とも異なっており、ある程度類似している部分はあるものの実際にはアニメオリジナルの要素も加わっているため、いくつかの相違点も見受けられるようです。
要約すると主人公であるアルスラーンが率いる一行が国王から追放されたのちに旅を続け、王都を奪還するための資金集めや兵力招集に力を入れるという内容になっています。
アニメ版アルスラーン戦記2期が打ち切りだと言われる理由について
アニメ版アルスラーン戦記の2期である風塵乱舞がなぜ打ち切りだと言われているのかというと、主な理由としては話数の少なさと内容の薄さが挙げられると考えられます。
1期のアニメは全25話で、その内容は国家レベルの大きな勢力も描く怒涛の内容となっていました。
物語そのもの、そして主人公たちをはじめとした登場人物たちの動きも激しく、個々の登場人物たちの成長も描かれているところが作品の魅力だったと言えます。
それに対して風塵乱舞はわずか全8話と1期の半分もない話数で構成されており、その内容も1期と比較すると緊張感のないただの旅の様子を描いたものになっているのです。
主人公たちが大きく成長したり行動するという事もなく、風塵乱舞ではあまり登場しない重要な役回りのキャラクターたちの動向を気にする人たちも少なくなかったのです。
このように1期と比較するとあまりにも内容が薄く、原作や漫画版と比較するとカットされている内容が多いところが打ち切りだと言われる理由のようです。
ほかにも風塵乱舞の最終回が王都を奪還できていないどころかあまりにも投げやりな内容であったところも、さらに打ち切りだと言われるポイントになっていると言われています。
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