服部平次初登場
「名探偵コナン」で、服部平次が初登場したのは、第48話「外交官殺人事件(全編)」です。工藤新一に会うために、大阪から上京した服部平次。その目的は、東の高校生探偵と言われる工藤新一が、どれ程の推理力を持っているのか確かめるためでした。
そこに、たまたま依頼人である外交官夫人の辻村公江が現れ、服部平次もそのまま毛利小五郎やコナンたちと共に辻村邸を訪れます。そして、辻村邸で起きた殺人事件を平次は解決へと導きます。
しかし、犯人のミスリードに引っ掛かってしまい、無実の人間を犯人としてしまう平次。ですが、一時的に工藤新一の姿に戻ったコナンにより事件は無事解決し、平次は自身の間違いを認めます。
服部平次は、初登場の時にコナンが元に戻るヒントをくれています。風邪気味のコナンに平次が飲ませた白乾児(パイカル)という中国酒。実は、このパイカルがコナンを元の姿に戻す手がかりとなったのです。服部平次なくしては、このヒントは得られなかったでしょう。
コナンの協力者として活躍する服部平次
「名探偵コナン」において大阪の高校生探偵・服部平次は、コナンの協力者として様々な殺人事件を解決しています。57話・58話の「ホームズフリーク殺人事件(前編・後編)」や第77話・78話の「名家連続変死事件(前編・後編)」など難解で大きな事件の時に参加することが多いです。
「ホームズフリーク殺人事件」でコナンの正体が工藤新一であることを知ってからは、よき協力者としてコナンをサポートしてくれます。時には、新一に変装しピンチを救う時もあります。「紅の修学旅行」では、薬の効果が切れて元の姿に戻ったコナンに代わり、新一として旅行に参加しました。
子供のままでは難しい事件も、平次がいることで解決できる時もあります。いつしか平次は、コナンにとってなくてはならない存在になっていったのです。
ピックアップ