【地球の放課後】ネタバレ注意!6巻のあらすじと最終回の結末を解説【漫画】

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未来に避難させた

地球の放課後の5巻の終盤で、正史たち4人が全員、白髪で眼帯を着けている男性と出会ったということが判明します。そして、ヒロイン3人がファントムに飲まれた後、正史の前に姿を現し、自分が未来の正史であることを告げます。

その未来の正史は、ファントムは生き物を未来に送るために開発した装置であること、それを開発したのが正史と3人のヒロインだったことを明らかにします。

地球に隕石が落下して、人類が滅亡するしかなくなったため、人を未来に逃がそうとした計画でした。

4人だけが残された理由

ファントムは未来の人によってコントロール可能で、誰を未来に送るかは計算されていました。そして、正史たち4人だけが取り残されたのは、ファントムを作らせないためでした。

4人はそれぞれ数学の難問を簡単に解けてしまう天才で、その能力を使ってファントムが作られました。

ただ、時間を行き来できる装置は使い方を誤ると酷い結末になりかねないので、正史たちを勉学ができない世界に取り残し、将来的にファントムが作れる可能性を潰したわけです。

基本的にはハッピーエンド

人類を救うためとはいえ、ファントムを使ってしまったことへの決着をつけるため、未来の正史たち4人は隕石が降る世界に留まろうとします。しかし、正史はそれを否定し、ファントムを使って4人を未来へと連れていきます。

最終的には全員が80年後の未来の地球に避難することができ、直接的には誰も命を落としていないというハッピーエンドの結末です。

終末の日常系漫画

地球の放課後は基本的に、人類がほとんどいなくなった世界で、男女がほのぼのと暮らしていく物語です。終盤こそシリアスな場面が数多くありますが、最終的に悪い結果にはなりません。

そのため、気軽に終末系の漫画を読みたいのであれば、地球の放課後を選ぶと良いでしょう。