聲の形島田一旗と広瀬が石田将也を助けた理由は?3人の関係、行動から考察

漫画・小説

聲の形とは?

聲の形は聴覚障害のある女の子が転校してくることきっかけで変化していく人間模様が描かれてる青春漫画です。2016年には映画化もされており、多くの映画賞やアニメ賞を受賞するなど高い評価を得ている作品でもあります。

いじめや友情、トラウマなどが描かれてるなかなか重い映画ですが、リアルな部分もあり感想は賛否両論分かれる映画になっています。

さまざまな登場人物がいるアニメですが、今回は主人公の活発な性格だった石田将也と小学生時代にいつも一緒にいた島田と広瀬の行動や関係性から助けた理由について考察してみます。

聲の形の島田一旗と広瀬について

島田一旗と広瀬は、石田が小学生の時に仲がよかった二人です。西宮をいじめたことで開かれた学級会で、それまで仲の良かった三人の関係性は一気に崩れ、石田が島田たちを中心としたクラスでのいじめのターゲットとなります。

それまで、ガキ大将的な石田と一緒に橋の上から川に飛び込んでみたり、三人で石田のうちに集まっていたりと行動をともにしており、特に感情の描写がない二人ですが仲が良かったという事だけは分かります。

島田に関しては塾や習い事、親がうるさいといった描写があるため、家が厳しいといった印象があります。そういった鬱憤を晴らすために石田とふざけたり、石田をターゲットにしていじめた原因なのかもしれません。