PS4を使っていると様々なトラブルが起こることありますよね。
中でも多いのが本体が起動しないケースです。今回は青ランプが一瞬だけついてすぐ消えてしまうなど、PS4が起動しなくなった時の対処法をいくつか紹介していきます。
PS4本体をしばらく放置してみよう!
PS4が起動しない場合、まず試してみてほしいのが本体を放置することです。
PS4が全く起動しない、一瞬青いランプがつくけれどすぐに電源が切れてしまう、こういった症状は本体に熱が溜まっていることが原因で起こる場合があります。そのためまずは本体の熱を冷ますことが大切です。
電源ケーブルをコンセントから抜いてい最低でも10分、できれば1時間以上は放置してみましょう。しばらくたった後に電源を入れPS4が起動するようなら熱が原因だった可能性が高いでしょう。
PS4は長時間使っていると本体がかなり熱くなってしまいます。これは熱によるトラブルを防ぐために本体が強制的に停止してしまうことがあるからです。
PS4が頻繁に起動しなくなるような場合は、
- PS4本体を風通しが良い場所に設置する。
- 夏場はクーラーをつけて室温を下げる
などの工夫をすることをおすすめします。
本体の後ろにあるフィルターにホコリが溜まっていると熱を排出できなくなり内部温度が上昇しやすくなるので定期的にフィルターの掃除をしておくことも大切です。
電源ケーブルを差す場所を替えてみる
PS4の電源ケーブルを電源タップに差している方もいると思います。そういった方でPS4が起動しない時は、電源を差し替えてみるのも効果的です。
電源タップに様々な機器を接続していると、供給される電力が足りなくなってしまうことがあります。
特にたこ足配線をしている方は注意です。1つのコンセントから供給できる電力量は決まっているます。PS4を正常に動かすための電力が不足しているかもしれません。
まずは、電源タップを使わずに直接コンセントにPS4の電源ケーブルを差して、電源を入れてみましょう。PS4が起動するようなら、電力不足が原因で正しく起動していなかった可能性があります。
どうしても電源タップを使用したい場合は、接続する機器の数を減らす、使用電力量が少ない機器と一緒に接続するなどの工夫をしてみましょう。
セーフモードで起動するか試してみる
PS4にはセーフモードという機能が備わっています。これは正常に起動できなくなった時、必要最低限の機能でPS4を起動できるモードです。
セーフモードの起動方法
- PS4本体の電源を落として電源ランプが消灯の状態にする。
- 電源が切れていることを確認して電源ボタンを長押し。
- 電源ボタンを押すと音がなるがそのまま数秒ボタンを押し続ける。
- 7秒ほど押し続けると再度電子音が鳴る。その音を確認したらボタンから手を離す。
- 画面にコントローラーをUSBケーブルで接続するよう指示が出る。
- コントローラーをUSB接続するとセーフモードが起動します。
セーフモードで起動する場合は、ハードディスクやシステムソフトウェアなどにトラブルが起こっている可能性があります。設定を初期化する、システムソフトウェアをアップデートする、ハードディスクを入れ替えるなどの対処法を試してみましょう。
ただし初期化作業を行うとハードディスク内のデータは全て削除されPS4が購入時の状態に戻ってしまうので注意してください。初期化は最終手段と考えておきましょう。
PS4のトラブルはちょっとしたことで改善する可能性もある!
PS4が急に起動しなくなると焦ってしまいますよね?
しばらく本体を放置するなど簡単な方法で改善することもあります。青ランプが一瞬だけついてすぐ停止するような症状は、熱が原因になっていることも多いので、まずは熱を冷ますために本体をしばらく放置して様子をみてみましょう。
何をしても改善しない場合は、無理に自分で修理しようとせず、カスタマーサポートに問い合わせてみましょう。
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