目尻のしわやほうれい線など、顔のしわや溝のせいで老けて見えてしまう事は多くの人にとって悩みのタネとなっています。
中でもおでこのしわは特に老けて見えやすいので、今回はこのおでこのしわにフォーカスして、しわ改善のためのマッサージやスキンケアについて解説していきます。
なぜおでこにしわができる?
おでこのしわの原因は、端的に言えばおでこの筋肉が頻繁に使われる事から起きる物です。
おでこは普段は平面ですが、きちんと筋肉が存在し、主に目や眉毛を動かして表情を作る際に収縮します。
主に眉を引き上げる時におでこにしわができやすく、目を見開いたり眉を大きく上げるような表情を良くする人はおでこのしわができやすいと言われています。
特にいつも同じ表情をする人は、おでこの筋肉にも癖がついてしわが残りやすくなってしまう傾向があるようです。
また若い時はおでこのしわができにくく、年を取るとできやすくなるのにも理由があります。
これは若い時は肌にハリがあるためしわの跡が残らずにすぐに消えてしまうためです。
歳を取ると肌の保水力が落ちてハリがなくなり、この状態だとしわの跡が残りやすいためおでこのしわが目立ちやすくなってしまうのです。
おでこの筋肉を使わず目元の筋肉だけで上げるようにする
おでこのしわを少しでも減らすためには、しわの大本の原因となるおでこの筋肉の酷使を辞めることが重要です。
眉を動かす時はどうしてもおでこの筋肉が動いてしまうためなるべく眉を動かすクセはなくなるようにし、目を見開く時におでこを動かしてしまう人は「目元の筋肉だけで目を開く感覚」を身につける事がポイントになります。
まずおでこを手のひら全体で覆うように押さえてみましょう。
この状態で目を開くと手の下にあるおでこの筋肉が動くのを感じると想います。
手を当てたまま何度かおでこを動かさないように目を開く練習を行い、おでこの筋肉を極力使わずに、今まで通りに目を開けるように練習をしていくと良いでしょう。
おでこの筋肉をマッサージしてしわを改善
おでこの筋肉が硬く緊張状態にあると、それだけでおでこにしわが刻まれてしまいます。
これを解消するためにはおでこの筋肉を緩くほぐし、なだらかな曲線を描くおでこにするためにもマッサージを行うのがおすすめです。
おでこのマッサージは複雑な手順も必要なく、目を覆うように両手の指を眉の上に起き、内側から外側へと円を描くように動かしながら頭皮側に向かってマッサージしていきます。
両手だとおでこが狭く感じるようであれば片手で行っても構いません。
あまり強い力を掛けず、緩めの力で何度も繰り返し行っておでこの緊張を解していきましょう。
おでこのしわを出にくくするためのスキンケア
おでこにしわを出にくくするのには、上記のおでこの筋肉に対するアプローチだけでなく、しわがつきにくくなるようにお肌にハリを取り戻すスキンケアも重要です。
保水成分の高い美容液などが良く、お肌のハリを取り戻すのに有効な成分がきちんと含まれているかをチェックしておきましょう。
中でもおでこのしわに効果があると話題なのが北の達人コーポレーションの「オデコディープパッチ」です。
ヒアルロン酸などの美容成分を溶ける針により直接、角質層に浸透することが可能なため、おでこのシワに効果が期待できると人気の商品です。
おでこのシワのスキンケアをこれからしようと思っている方に一番おすすめの商品です。
筋肉と肌の2つのポイントからおでこのしわを解消していこう
老けて見えるおでこのしわは、おでこの筋肉が酷使されすぎる事によるしわの形成と、お肌のハリがなくなることによって跡が残ってしまう事から起こります。
おでこの緊張をマッサージでしっかりほぐし、美容液でお肌のハリを取り戻す事で効果的且つ短期間でおでこのしわを撃退することができるでしょう。
ピックアップ