ウイルス対策として、アバスト(avast)を利用している人は多くいます。
アバストは人気のウイルス対策ソフトなのですが、利用中に「壊れたレジストリ」と通知されることがあります。これはどのような意味で、どのように対処すれば良いのか、
また削除の必要があるのかを書いています。
ウイルス対策ソフト「アバスト」について
アバストは無料のアンチウイルスソフトの最優秀賞に選ばれたことがあり、世界中で多くの人にダウンロードされています。
アバストは無料で利用できる点が評価されていて、ウイルスを検出するのはもちろんのこと、ソフトウェアの脆弱性までも同時にチェックできます。
また、アバストは飲食店など自宅以外のフリーWi-Fiの脆弱性を検知したり、あるサイトにアクセスする際にそのサイトが危険だと判断されると、アクセスできないようにブロックされるのでアバスト一つで様々な安全性を確保できるのです。
アバストで表示される「壊れたレジストリ」とは
上述の通り、アバストの起動により「壊れたレジストリ」が通知されることがあります。
特にWindowsでアバストを使用している場合、「壊れたレジストリ」と通知されることが多いと言われています。
レジストリというのは、OSの情報や使用者の情報、アプリケーションに関するデータが保存されているデータベースのことです。「壊れたレジストリ」は文字通りこのデータベースが壊れてしまっている状態です。
これにより、アプリケーションが機能しなくなったりOSそのものが起動しなくなる可能性もあります。つまり、放置しておくと満足にコンピューターを利用できなくなるとも言えます。
アバストで表示される「壊れたレジストリ」に対処するために
レジストリが壊れてしまうと、コンピューターを利用したい時にできなくなるため対処する必要があります。
特に、レジストリがウイルスをはじめとしたマルウェアの被害に遭うこともあるため、可能な限り早急に対処しなければなりません。
「壊れたレジストリ」の対処法1
アバストで表示される「壊れたレジストリ」の対処法ですが、まずはアバストクリーンアッププレミアムに加入することが挙げられます。
1年間の利用で2,100円、2年間で3,840円、3年間で5,580円です。アバスト自体は無料で利用できますが、クリーンアッププレミアムは有料です。しかし、利用できる機能が大幅に増加しますしレジストリが壊れたとしても、削除できるなど対処できるようになります。
参考:アバスト クリーンアップ | PCを高速化!サクサク動く – Avast
「壊れたレジストリ」の対処法2
アバストで「壊れたレジストリ」と表示された場合、CCleanerを利用する方法もあります。CCleanerはフリーソフトなので、有料で対処したくないという人におすすめです。
インストールして利用することもできますが、スタンドアロンで起動させることもできます。「壊れたレジストリ」が一覧で表示されますので、一つずつかあるいは全部解決するかを選択します。
全部解決するとなると、「壊れたレジストリ」の数によっては時間がかかることがあるため、注意が必要です。
CCleanerは公式サイトよりダウンロードできます。
URL:https://www.ccleaner.com/ccleaner/download
アバストの「壊れたレジストリ」に対処して快適にパソコンを使う
「壊れたレジストリ」にウイルスが感染することで、パソコンが重くなり快適に動作をしなくなります。
それを防ぐためにもここで紹介した方法を取り入れると良いのですが、ただ闇雲に使うのではなく正しい使い方を確認しながら使うようにしましょう。
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