オリジナルキャラクターの存在
続編があるのに十二国記のアニメで続きが描かれなかった可能性の1つに、オリジナルキャラクターの存在があげられます。
原作の「月の影 影の海」で景麒に連れられて十二国に行くのは主人公である陽子1人です。ですがアニメでは、陽子の同級生である2人も一緒に十二国に訪れます。
陽子の同級生である杉本は、日本に戻ってから泰麒に出会うなどその後のストーリーにも関わってきます。
このようにオリジナルキャラクターを登場させて設定を変更した部分があると、続編を描くときにその部分も反映させなければいけません。
続きのストーリーにオリジナルキャラクターを反映させるのが難しかったことから、アニメが打ち切りになった可能性もあります。
今後十二国記のアニメの続編が放送される可能性は?
2019年に十二国記シリーズの新作が発売されたことから、2002年にアニメ化された作品の続編やリメイクを望む声も高まっています。
しかし壮大なストーリーや登場人物の多さから、続編が描かれる可能性は低いかもしれません。