元寇がテーマのゲーム
ゴーストオブツシマの舞台となっているのは、13世紀後半の対馬。コトゥン・ハーン率いるモンゴル帝国の軍勢によって、対馬が侵略されてしまいます。その敵の手に落ちた対馬を解放すべく、主人公の仁はひとり元軍に戦いを挑んでいくというストーリーです。
そんなゴーストオブツシマは、もちろん魅力のあるゲームとして成立させるために脚色はされていますが、対馬が実際に元軍に侵略され、それに少数の武士団が対抗したという史実を元に作られています。そして、サムライが活躍することを重視してあるのも特徴です。
ポリコレ勢の言い分は様々
ポリコレとはポリティカル・コレクトネスの略で、人種や宗教に性別など、あらゆる偏見や差別を許さないという考え方のことです。ただ、その主張が強すぎて、あらゆるところに攻撃を仕掛けてしまうというパターンは決して珍しくありません。
そして、ゴーストオブツシマも、海外にいるポリコレ勢の目に留まることとなってしまいました。彼らの言い分は、帝国時代に日本が侵略したということを思い起こさせるというものでした。サムライなど日本を象徴するものを称賛するとは、ファシストのゲームなのかという声もありました。
また、アメリカが、有色人種である日本の文化を用いたゲームを作ることを問題視するポリコレ勢もいました。
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